労災保険

労災保険とは、業務上の災害や通勤途中で事故にあった、労働者およびその遺族に対して、必要な保険給付を行なう制度のこと。正式には「労働者災害補償保険」という。

労災保険で保険給付が行なわれるのは、労働者の業務上の怪我や病気、障害などに限られる。所定労働時間内に職場で業務中に起こったもの(労働災害)が対象とされる。また、住居と職場を合理的な経路と方法で往復している最中に受けた怪我や病気、死亡など(通勤災害)に対しても保険給付が行なわれている。ただし、通勤ルートを逸脱したり、交通手段を変更した場合、保険給付が行なわれないことがある。労働保険の根拠法は、1947年に制定された「労働者災害補償保険法」である。労災保険料は全額会社が負担する。