延長保育

保育所の保育時間は、基本的に1日8時間、開所時間は11時間だが、保護者の就労形態の多様化などによって、保護者側のニーズに応えられなくなっている。そこで、1881年度から午後7時まで子供を預かる「延長保育」がはじまった。さらに、1991年度からは午後10時までの「長時間保育」が導入された。

近年導入された「延長保育促進事業」では、保育所が自主的に「延長保育」の受け入れ体制を整え、それに掛かる人件費を行政が補助する制度がスタートしている。通常は、延長保育を行う日を保護者と保育所が事前に定めるものだが、1日だけ延長保育を依頼する「スポット延長」などを導入し、保護者側のニーズの細分化・多様化に対応する保育所もある。延長保育の実施に当たっては、子供の心身状態が、それに耐えうるものであるかどうか、保育所が判断した上で行われる。