待機児童

待機児童とは、国が定める要件を満たし、認可保育所への申し込みをしたものの、施設が不足しているため入所ができない児童のことをいう。

待機児童の存在は、女性の社会進出に伴い認可保育所の不足が明るみになり、待機児童の数は全国で約2万人いるとされる。特に低年齢児の受け入れ態勢が整っておらず、民間の無認可保育所が、待機児童の事実上の受け皿になっていることが多い。東京都内には約1400カ所の無認可保育所があるとされるが、スキルが不十分な保育所もあり、事故が起きたことが契機になって、「行政側が認可を与えるなど基盤整備が必要」とされている。2002年から国は「待機児童ゼロ作戦」をスタートさせた。保育所の受け入れ児童を増やし、駅前など利便性の高い場所に保育所を設置する施策を行なっている。